第3回「学ぼう発達障がい」アンケート集計

この度は、ご参加いただきましてありがとうございました。

講習後のアンケートを一部ご紹介させていただきます。

皆様の貴重なご意見をもとに

今後の燈会の活動に反映できるよう努めてまいります。

今回の講習会で理解が深まった部分

実例を踏まえての説明や、実際に障害のあら方と関わる人たちの質疑応答がとてもよかったです。

二次障がいの内容や併発する原因などについて

発達障がいのある子どもたちやお家の方の思いを理解した。

全てです。前半では発達障害の最新の知識が深まり、後半は二次障害に関する学びが多くありました。特にAさんのお話がとても印象に残っています。彼の生育歴、保育園、小学校、山村での暮らし、祖父の死、そして生田先生との出会いを通して、こんなに人は成長するんだと最後は涙が出てしまいました。学童で働いていますが、子ども達に対する自身の関わり方を振り返る良い機会になりました。「叱責しすぎていないか?」「子ども達を分かろうとしているか?」この2つを心に留めて支援していきたいと思います。今回が2度目の参加でしたが、毎回素晴らしい講習会だと思っています。生田先生、燈会の皆様、本当にありがとうございました。

1.想像を絶する生きづらさ、困難さを持っていることを念頭に教育、養育を
2.自分の経験・知識で決めつけない(特に病名を言っていいのは医者だけ、間違ってもASD、ADHDとは言わない)
3.傾聴:自己理解の促進 自分の良さを肯定し、課題を克服していく
様々な課題を持った相談者に寄り添った支援ができる人材の育成が必要だとつくづく思いました。

事例を通して、発達障害と思われる子に対しての基本的対応。出来る事良い所を認めて、傾聴に努める事が大切と感じました。

想像以上に生き辛さを持っていることひを少しでも理解出来ればと言う思いです。まず話しを徹底聴くこと、そして今の自分の良さを肯定できる言葉掛けで自己の理解を促す。など、まずはそこからかなと思いました。

発達障害と診断されるのを恐れるのではなく、症状を知り、専門家の力も借り適切に対応することが大切。また家族内でも、きちんと話し合い共通認識を持つ事が大切。

二時障害がどの様に進んで行ったのか、という経路がイメージ出来て良かったです。その子、その子の心の声をしっかり聞いてあげる事が大切だと思いました。子供にあったペースだったり、環境だったりを見極めて行きたいと思います。そして、個性や強みを活かして生きて行けたらいいな、と思いました。

・学校ボランティアをしているので、子どもたちに間違った対応をしたくなかったため受講しましたが、大丈夫そうだと安心ができました。
定型発達の子にも間違いのない対応だと感じたので、障がいの有無に関わらず、これからも危ないことやいけないことにはしっかり声掛けをし、ほめるところをいっぱい見つけて具体的に伝えることを心がけたいです。
・周囲に診断名をつけて対応しているお母さんが多く、早くに診断を受けたほうが支援も受けられて伸びるし、お母さんもお子さんも無意味に苦しまなくて済むと思っていたので、親の受診拒否が多いというのは驚きました。ごく一部の頑なな少数派だと思っていました。
・家庭が崩壊までするような事態を打破したのが、シンプルに「じっくり話を聞く」ということだったという事例が、非常に深く考えさせられました。

プロセスとその時の的確な対応方法

その子を受け入れる事でその子がほっとして生きられることを改めて思いました。
そして、それぞれ個性のように特性があり特化したところと困り事がありそれを見極め観察と傾聴の技術を身につけたいと思いました。又、聞いてみたいです。
ありがとうございました。

A君の話はリアルで詳しく説明されて、とても分かりやすかった。

・障がいの特徴を整理するところから始まり、わかりやすくすっきりしました。
・反抗挑戦性障がいについて理解が深まりました。年齢が上がるほど難しいと感じました。
・睡眠を整えることで、7割の子どもが改善すると言うお話を伺えて良かったです。
赤ちゃんの頃から、生活リズム作りを大切にしていきましょうと保護者に伝えています。これからもより丁寧に伝え続けていこうと思いました。